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2007 秋 奈良

◆快晴の日曜日。奈良国立博物館を長蛇の列が取り囲みました。あとで分かったのですが、午後から入場するのが得策です。来年、行かれる方のために参考まで。いずれにしても、許されるなら、毎年、鑑賞しておきたい催事ではないでしょうか。

◆奈良時代に、国や郡、大寺院などには「正倉」と呼ばれる倉庫が建てられ、穀物や種々の財物、道具類が収められていたのだそうです。その正倉がいくつも集まった場所が「正倉院」だそうです。で、現在、正倉院と呼んでいる校倉の建物は、東大寺の正倉院に建てられていたいくつかの正倉の一つが残ったものなのだそうです。

◆専門的なことは他に委ねる事にして、印象に残っている品は、「紫檀金鈿柄香炉(したんきんでいのえこうろ)」「金銀平脱皮箱(きんぎんへいだつのかわばこ)」「緑地錦几汝区褥(みどりじにしきのきじょく)」の3点と当時、日常着用していた衣装です。現在と遜色ない高度な技術に驚きの連続でした。本当を言うと、欲しい品ばかりなのです。

◆大仏殿から回壇院へ。ここの四天王は最高です。四隅に時国天(東)・増長天(南)・広目天(西)・多聞天(北)と並びます。国宝です。四天王に顔や腹・背中を踏まれ苦しげに絶える邪鬼がまた傑作です。NHKBS2で、7時45分から再放送している「古都の風」のタイトルに映し出されているのがこの邪鬼です。どうぞ、ご覧下さい。

◆ならまちを散策して奈良を後にしました。日曜日、このまちも大変な人でした。でも、奈良には住みたくなる魅力がありました。このまちには住みたくなる昔ながらの住宅がありました。

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