続々前略 おふくろ様 奥日光 湯元温泉の旅
◆日光 湯元温泉に行ってきました。と言っても、最初から湯元を目的地に決めていたわけではないのです。花の季節でもあるし、ひとつ南房総バスツアーに参加してみようと申し込んでおいたのです。ところが定員に満たないので中止とのこと、相方が楽しみにしていた旅がなくなるのも気落ちするだろうと、ならば雪を見に行こうじゃないかと相成ったわけでございます。
◆湯元のお湯に浸かって、光徳温泉でクロスカントリーに挑戦する、こりゃいいや、よし、行こうじゃないか。と勇んで出かけたのです。雪道で往生するから、東武の特急と路線バスで行きましょうということになりました。車内は卒業旅行の女子大生群と隣りあわせで喧騒の渦の中、日光に到着。ところが、どこを見ても雪はありません。いろは坂も日陰に残ってはいますが、車道はまったく雪の影響がありません。
◆戦場ヶ原も光徳温泉も雪はありますが、クロスカントリーに挑戦したくなるような雪はありません。結局、湯元温泉までスノータイヤもチェーンもまったく必要のない道でした。今回は、休暇村こ宿泊しました。湯元のお湯は、最高です。何度でも訪れたくなる白濁のお湯なのです。そうそう、訪問する機会がありましたら、源泉の側にある温泉寺で日帰り入浴を経験されていかがでしょうか。熱いのがお好きな方はぜひ。水道の栓を全開しながらゆだっている愛好家は結構いますぞ。
◆湯の湖も凍結しているのは僅かです。男体山も、申し訳程度に雪を抱いてはいますが、この夏は水不足だぞーって言っているような様相です。でも、やっぱり寒いのです。で、観光客はパラパラです。日光市内も、中禅寺湖畔も、湯元も寂しい限りです。なぜですか、東武電鉄さん。東照宮も、旅館組合も、電鉄さんも、思考力が鈍っていませんか。拝観料・催事・街並みなど、心地よさを演出する努力を怠ってきましたね。豊かな自然におんぶしているだけでは、限りがあるでしょうね。
◆休暇村に親孝行な息子さんが91歳になるお母さんを連れてこられていました。車イスを押し、食事の世話をし、何をするにも注目の的でした。お風呂だけは、皆さんのお世話になっているようでしたが、この親子のそばを通る時に誰もが声をかけていました。前略 おふくろ様、俺にはこのような所作ができるのでしょうか。恥ずかしい限りです。
◆そうそう、この奥日光で、忘れられない出来事があります。その話は、次回のお楽しみに。
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